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カラフル恐竜お目見え 恐竜画家CANさんと小学生即興イラスト

恐竜総研は3月5日、福井市の未来プラザふくしんでイベント「恐竜画家CANと福井の恐竜を描こう」を開催しました。小学生親子約20人が参加。特別講義とお絵かきを通じ、福井の恐竜化石の魅力とその歴史に触れていただきました。

県立大学恐竜学研究所の東洋一名誉教授が、会場に設置されている企画展「福井県の恐竜発掘史」のパネルを使って「福井県が恐竜化石王国になった理由」について説明。1995年からの調査でフクイラプトルが見つかったことなどこれまでの発掘調査を振り返りました。

第2部では恐竜画家CAN(きゃん)さんをゲストに、福井の恐竜お絵かきに挑戦。CANさんが墨と筆を使い福井の恐竜を即興で描き、小学生の皆さんが着色する作業に挑戦しました。約1時間で10体を超えるカラフルな恐竜がお目見え。その絵をバックにCANさんが自身が画を手掛けた絵本「6600万年前・・・・・・ぼくは恐竜だったのかもしれない」の読み聞かせも実施。最後には全員で記念写真撮影を行いました。